>>2
そう

>>12
まあ座ってろって

そのうち、森山さんが「LINE教えてもらっていい？」と
聞いてきた
もちろん快諾
その後も写メが送られてきたりオタトークをしたりと
メル友みたいになっていた

自慢じゃないが森山さんは私のLINE友達登録1号だった
ガチぼっちコミュ障だったからそれまで使ってなかった
スタンプとかいろいろあって面白いね

>>14
ありがとう！　文章ほめられるとすごく嬉しい


会いたいのはこちらも同じ、もちろん快諾した
だがここでひとつ問題が浮上する
会合場所だ

私と森山さんは割と住んでる所が離れていた、
というか県境越えてた

>>17
それができたらクリーチャー卒業してるんだよなぁ……
美容院には行ってるよ！
今の髪型は逃げ恥の新垣結衣風だよ！！


苦肉の策として私が提案したのは
「お互いのホームの中間地点で会う」
というもの
これなら交通費も時間も半分で済む

正直、自分のホームに乗り込まれるのも
相手のホームに乗り込むのも抵抗あったのもある
今思えば完全な出会い厨だけど、
私はあくまで婚活をやってるつもりだったから、
あまり危ない橋を渡りたくなかった

私自身が危ない橋だとか言わないでください

>>21
自分ではマツコよりは細いと思ってるよ！
「腐女子の生態」って画像の一番リアルなやつに似てると思う


中間地点案を了承してもらい、具体的な日時も決め、
あっという間に当日

決戦の舞台は以前2,3回来ただけの街だった
森山さんに至っては初めての土地だという
これで条件は五分五分、いや七分と三分……とか
行きの電車で勝手にテンションを上げていた

待ち合わせ場所についてからは緊張MAXだった
比喩じゃなく心臓が張り裂けそうだった

そしてついに
「江上さんですか？」
開戦の時である

>>24
グーグルプレイで「マッチングアプリ」で検索して
上の方に出てくるやつだよ！


いかにもデートスポットって感じの
オシャレなショップが集まってるエリアを散策した
お昼ごはん（おごってもらった）を食べながら更に色々と喋る
これがとにかく楽しい

私は基本的にクソコミュ障で、
言いたいことの半分も言えないことが多いんだけど、
森山さん相手だと割と突っ込んだことも言えた
それまでのLINEでのやりとりの積み重ねの
おかげかもしれないし、
森山さんが普段から人の話を聴くことが多い仕事だったから
かもしれない

とにかく、異性と話すこと自体皆無の私にとっては
これだけでも十分過ぎる体験だった

>>30
勇者が
クリーチャーから
逃げ切った